ビデオで最初に紹介しているのは、ドイツの小さな町ヴェールターで Studio Inkyfox を創業した個人開発者 Jonas Manke 氏の事例です。Manke 氏はアニメーション アーティストとして主に映画業界で働いていましたが、その仕事を辞めて Omno を開発しました。当初は Unreal Engine を試し、それからフル タイムの取り組みとして個人でゲーム開発を行うことを決めました。3 人称視点のファンタジー アドベンチャー ゲーム Omno は Epic MegaGrants を最初に受賞したプロジェクトの 1 つとなりました。その後、Steam では「非常に好評」という評価を得て、2021 年の German Developer Awards では Best Indie Game に選ばれました。MegaGrants は金銭的な支援となっただけでなく、やる気を大きく向上させるきっかけにもなったと Manke 氏は述べています。
Green Fairy VR | CONICAL
次のプロジェクトは南半球のニュージーランド発です。オークランドに拠点を置くスタジオ CONICAL は、MegaGrants を受賞したことにより、子ども向けのファンタジー VR エクスペリエンス Green Fairy VR を開発できるようになりました。CONICAL はその IP を発展させ、AR エクスペリエンスを作成しました。その後、TVNZ で The Green Fairy のアニメーション番組が放送されました。現在 CONICAL はこの IP を活用した Faeborne というゲームを開発中で、複数のメディアへの展開におけるパイオニアとなっています。