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2025年10月2日

Unreal Fest Stockholm 開幕セッションのハイライト

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今年の Unreal Fest は世界各地で開催され、数千人規模の優れた開発者やパートナーが集う活気ある一年となっています。

2025年の Unreal Fest はオーランドで幕を開け、Unreal Engine 5.6 の発表に加え、CD PROJEKT RED とともに開発された『The Witcher 4』の UE5 技術デモが披露されました。さらに State of Unreal では、開発をよりスマートかつ迅速に進めるための各種ツールの最新アップデートが紹介されました。 

バリ、上海、ソウルでの盛況な開催に続き、ストックホルムでの Unreal Fest 開幕セッションでは、Unreal Engine 5.7 が先行公開され、さらにフォートナイト開発者向けの新機能と Epic Developer Assistant の拡張機能が発表されました。YouTube で録画をご覧いただけるほか、詳細はこの先の記事でご確認いただけます。

Unreal Engine 5.7 プレビュー版が登場


Unreal Engine 5.7 のプレビュー版が Epic Games のランチャーからダウンロード可能になりました。今回のリリースでは、5.6 での取り組みをさらに加速し、より大規模で美しく、あらゆるプラットフォームでスムーズに動作するワールドを構築できるようになります。
Unreal Engine 5.7 では実験的機能として Nanite Foliage が導入され、高密度かつ高精細なフォリッジをレンダリング アニメーションできるようになりました。また Nanite のアセンブリは、バリエーション管理やストレージ削減、メモリおよびレンダリング コストの最適化を効率的に実現可能な構成要素を提供します。Nanite のボクセル レンダリングでは、クロスフェードやポップが発生せず、LOD の作成も不要です。広葉樹への対応も改善されました。

5.7 からは、外部 DCC から USD 経由で植生をシーンに取り込めるようになり、さらに実験的機能として追加される Procedural Vegetation Editor を使うことも可能です。これに加えて、Quixel の新しい植物アセット Megaplants が Fab で提供開始されます。

UE 5.7 では、現在ベータ版の MegaLights に大幅な改善がもたらされ、ライティングの品質と安定性が向上しました。追加要素として、ディレクショナル ライト、ヘア グルーム、透過ライティング、Niagara パーティクル ライトに対応しました。また、新しいパフォーマンス チューニング コントロールにより、解像度スケールや更新レートを柔軟に管理できるようになりました。
 
Substrate は 5.7 で製品版となり、新規プロジェクトでデフォルトとして利用可能になりました。既存のマテリアルとの互換性を保ちながら、全プラットフォームで均一のパフォーマンスを実現しました。さらにハイエンド用途では、レイヤー トポロジを持つ複雑なマテリアル表現にも対応します。これに合わせて新しい Substrate マテリアル パックもリリース予定です。

プロシージャル コンテンツ生成 (PCG) フレームワークも 5.7 で製品版になりました。GPU 最適化によりパフォーマンスが大幅に向上し、5.5 と比べてほぼ 2 倍の速度を実現しています。また、使いやすさとカスタマイズ性にも力を入れました。新しいエディタ モード内での PCG ツールの使用がはるかに簡単になり、特定のニーズに合わせて拡張できるようになりました。

5.7 では映像制作やエンターテインメント分野に向けた強化も行われています。パフォーマンス キャプチャ、コンポジティング、Motion Design が改良され、さらに Substrate が製品版に対応したことで、高品質マテリアルを活用した自動車ビジュアライゼーションも可能になりました。

Epic Developer Assistant が Unreal Engine に登場


今年の初め、フォートナイト クリエイターが技術的な質問にすばやく答えを得たり、ゲーム用の Verse コードを生成できるようにするため、AI 搭載の Epic Developer Assistant をウェブ上で公開しました。
 
現在は Epic Developer Community 上で Unreal Engine 版 Epic Developer Assistant にアクセス可能です。5.7 がリリースされると、UE と UEFN の両方のエディタに統合され、実験的な会話型のヘルプ アシスタントとして利用できます。これにより、文脈に沿ったガイダンス、解説、コード生成がその場で提供されます。C++ (UE) でも Verse (UEFN) でも、必要な場所でサポートを受けられるようになります。
 
これは、AI 支援型のワークフローがユーザーをさらに後押しし、Unreal でこれまで以上に素晴らしい体験を生み出すための第一歩にすぎません。

フォートナイト エコシステムの大規模アップデート


先日、フォートナイトの開発者が自分のフォートナイトの島からアイテムを直接販売できるようになることを発表しました。アイテム販売に加え、フォートナイトに新規プレイヤーを呼び込んだり、離れていたプレイヤーを呼び戻したクリエイターがより報酬を得られるよう、エンゲージメント報酬の算定方式も更新します。さらにディスカバリーに目立つ位置でのスポンサー枠を追加し、まもなく始動する Fortnite Creator Communities も発表しました。詳しくは、今年後半に公開される「クリエイター エコシステムの最新情報」をご覧ください。

また、UEFN の機能セットも拡充され、フォートナイト内でのゲームや体験づくりの選択肢がさらに広がります。今後導入が予定されている主な機能は次のとおりです。
  • Persona の仕掛け (実験的機能):大規模言語モデル (LLM) で動く NPC を島に配置でき、AI 駆動の体験が可能になります。これにより、ダイナミックな物語表現や対話が実現し、プレイヤーと世界やキャラクターとの関わり方が大きく変わります。実験段階では、クリエイターはこの機能を一般公開前のパブリック ベータ版に先立ち、テストすることができます。公開機能が解放されるのはパブリック ベータ版以降となります。
  • カスタム アイテムとインベントリ (実験的機能):今週リリース予定のバージョン 37.40 から利用可能になります。この機能により、フォートナイト島で最初に持つデフォルトのインベントリを編集、カスタマイズ、あるいは完全に置き換えることができます。 独自の特性を持ったオリジナル アイテムを設計し、インベントリを中心としたゲームプレイ システムを構築することが可能になります。
  • General physics:バージョン 37.40 でベータ版として提供開始されます。General Physics を利用すると、キャラクターの動きからダイナミックなプロップまで、リアルな物理シミュレーションに基づくインタラクションが可能になります。これにより、スポーツ ゲームやパズル、物理演算を活用した多様なゲームプレイを実現できます。

フォートナイト開発者向けに導入されるこれらの新機能についての詳細は、ロードマップをご覧ください。

Epic Online Services のマルチプラットフォーム対応ソーシャル オーバーレイが近日公開


世界最大級のゲームはソーシャルかつマルチプラットフォーム対応であり、私たちはこれをゲームの未来と考えています。そのため Epic Online Services では、約 10 億人規模の Epic アカウント システムのオーディエンスにリーチするための機能を提供すると同時に、クロスプレイ、実績、マルチプレイヤー サービスなど、スタンドアローンのゲーム サービスを柔軟に利用できる環境を用意しています。

来年初頭には、この Epic ソーシャル オーバーレイがモバイル、PC、コンソールを含むすべてのプラットフォームで利用可能になります。フル機能のソーシャル UI を提供し、異なるプラットフォームやデバイス、ゲーム間で友人とつながれるようになります。 

また、保護者の同意および認証を行うプラットフォーム Kids Web Services を通じて、ご自身のゲーム内で有効にできるソーシャルオーバーレイや安全機能を活用したボイスチャットのモデレーションも提供されます。このプラットフォームには、かつて ParentGraph と呼ばれていた AgeGraph が含まれており、これは世界最大かつ最も急速に成長している、多くの両親と保護者が参加する事前認証済みの保護者ネットワークです。

KWS AgeGraph の認証済み成人ユーザー数が 2,900 万人を突破

 
AgeGraph の目的は、親が子どもとともにデジタル体験を利用する際の利便性を高めることにあります。そして今回、KWS AgeGraph が認証済み成人 3,000 万人という大きな節目にほぼ到達したことを発表しました。 

AgeGraph が拡大することで、より多くの成人が迅速かつ便利な年齢認証を利用できるようになります。若年層はスムーズに年齢に適したコンテンツへアクセスでき、開発者はあらゆる種類のデジタル プラットフォームや体験において、完了率の大幅な向上という恩恵を受けることができます。

Unreal Fest Stockholm の見逃し配信をチェック


スウェーデンでの Unreal Fest Stockholm に直接参加できなかった方もご安心ください。ほとんどのセッションを収録しており、順次 YouTube チャンネルで公開予定です。

詳細は Unreal Fest Stockholm ページをご確認ください。

Unreal Engine のインストール方法

ダウンロード方法

ランチャーをダウンロードする

Unreal Editor をインストールして実行する前に、Epic Games Launcher をダウンロードしてインストールする必要があります。

Epic Games Launcher をインストールする

ダウンロードして、インストールしたら、Epic Games Launcher を開いて、Epic Games アカウントを作成するか、ログインします。

サポートを受けるか、手順 1 でダウンロードした Epic Games Launcher を再起動します。

Unreal Engine をインストールする

ログインしたら、Unreal Engine タブに移動し、インストール ボタンをクリックしてください。最新バージョンのダウンロードが始まります。

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