Substrate Automotive Materials パック

ニュース

2026年2月26日

プロダクションに対応した 280 個以上の UE 5.7 向け自動車 Substrate マテリアルを Fab で無料で入手しよう

自動車 Substrate マテリアルが Fab で無料で入手できるようになりました。


このパックは、Unreal Engine の次世代マテリアル システムである Substrate を基にすべて構築されており、自動車ビジュアライゼーションのための物理的に正確でプロダクション対応のマテリアル基盤を提供し、Lumen とパス トレーシング ワークフローでは一貫した結果を実現します。

このパックは Unreal Engine での忠実度の高い自動車レンダリングを目的にしていますが、ゲーム開発向けの実用的なグラウンドトゥルース リファレンスや、UE 5.7 の可能性を調査しているユーザー向けの便利な Substrate マテリアル リソースも用意されています。 

パックの内容

自動車 Substrate マテリアルには以下が含まれています。
  • 車両に使う非常に一般的なマテリアル タイプに対応する 280 個以上の自動車関連マテリアル
  • イテレーションの速度を向上させる 150 個のマテリアル セットアップ アセットと 50 個近い再利用可能なマテリアル テンプレート
  • 動物園風の全体マップ
  • 忠実度の高い自動車レンダリングのために作成され、調整されたルック デベロップメント マップ
このマテリアルは Unreal Engine 5.7.3 以降と互換性があります。Fab から無料でダウンロードして、プロジェクトで直接使用できます。
 
Fab の自動車 Substrate マテリアル パック。

自動車マテリアルの高度な機能

このパックでは Substrate を最大限活用することで、以前のマテリアル システムでは実現困難または不可能であった、高度なサーフェスとレイヤー化の動作をサポートしています。それは以下のとおりです。
  • 1 コート、2 コート、3 コートの自動車塗装やワックス加工したレザーなど、物理的なレイヤー構造の仕上げ
  • レンダラ固有の動作を行う高度な半透明マテリアル
  • グリントや色味を帯びたグリント、薄膜干渉、異方性、マスク処理を使った目打ちのほか、指紋や傷といった不備の狙いどおりの配置などの複雑なサーフェス レスポンス
  • シンプルでプロダクションで使いやすい、色合いや HSV などの色のコントロールや、ラフネスとスペキュラなどのマップ駆動パラメータ
  • UV やトリプラナー ワークフローなど、全面的に柔軟なマッピング オプション

よく使う車両マテリアル タイプすべてが 1 パックに

自動車 Substrate マテリアルは、実際の自動車ユース ケースに直接マッピングし、目的に合わせて構築されたマテリアル クラスを通じて、車両で非常によく使われるマテリアル タイプをカバーしています。

各マテリアルは特定の用途 (塗料、レザー、金属、ガラス、プラスチック、発光画面、ライティング要素) を想定しています。そのため、適切なマテリアルの選択、マテリアルの意図の理解、プロダクションへの適応が簡単に行えます。
Examples of brushed steel in the Automotive Substrate Materials pack.

測定データを基にした物理的に正確なデフォルト値

マテリアル パラメータをラボでの実験と実際の測定から導き出し、自動車シナリオにふさわしい物理的に正確なデフォルト値が設定されています。そのため、このパックはイテレーション可能で信頼に値する結果を求めているチームが実用的なリファレンスとして利用するのにぴったりです。

金属は測定データをブループリント検索ツールで確認できるようにもなっており、金属プリセットをすばやく選択して比較できるほか、プロジェクト内で値の一貫性を保つことができます。

スケーラブルで一貫したマテリアル アーキテクチャ

すべてのマテリアルは、再利用可能なマテリアル関数の共有ライブラリを基に構築されています。関数には、以下のような共通の動作がカプセル化されています。
  • ベース カラーの処理
  • ラフネスとスペキュラの制御
  • 3 面投影
  • 指紋、傷、埃などの不備
  • 異方性
  • エミッシブ動作
  • 目打ち
このモジュール式のアプローチによって、パック全体で一貫性が保たれ、重複が減ります。また、新しい車両ビジュアライザー、コンフィギュレーター、ゲーム制作ニーズが現れたときにマテリアルの拡張が簡単になります。

Lumen とパス トレーシングに合わせて調整された環境

この環境でのライティングは輝度メーターと色温度メーターに加え、フォトグラメトリ ベースの測定を使ってダブルチェックしており、Lumen とパス トレーサーの両方に合わせて調整してあります。

したがって、自動車ビジュアライゼーションとゲーム開発で、ルック デベロップメント マップを高水準の再現性のある検証環境として扱うことができます。
自動車 Substrate マテリアルを使ってビジュアル化した車両。
自動車 Substrate マテリアルを使ってビジュアル化した車両。