UE 5.8 に合わせてアップデートされた最新の Game Animation サンプル プロジェクトをダウンロードしよう!

Game Animation サンプル プロジェクトは Unreal Engine 5.4 で初めてリリースされ、それ以来、最も評価の高いダウンロード コンテンツの 1 つとなっています。この度、Unreal Engine 5.8 との完全な互換性を確保する新しいアップデートと魅力的な新技術を携えて、このプロジェクトが戻ってきました!

このプロジェクトは、ゲームで使用できるアニメーション システムを完全に機能する状態で紹介することを目的にしています。そのため、Unreal Engine で最新かつ最高の機能をすぐに活用して動きのあるアニメーションを作成する方法を学ぶのに最適です。プロジェクトは現在のベスト プラクティスに基づいて構築されているため、自身のプロジェクトの出発点としても活用できます。

では、このリリースで新しくなった点を確認しましょう。

新機能

物理制御コンポーネントと物理制御アセット


物理制御コンポーネントは、線形モーターと角度モーターを使用して物理アセットを制御できる実験的コンポーネントであり、物理ボディの状態を変更する機能も備えています。物理制御アセットは、物理アセットに適用できるプロファイルを便利に保存および編集できます。これら 2 つの要素を組み合わせることで、強力な物理モーションを持つキャラクターを簡単に作成できます。これだけでもワクワクしませんか?

複数キャラクターのモーション マッチングとポーズ検索インタラクション アセット


複数のスケルタルメッシュにわたるポーズ検索を実行するための新しいツールが追加され、モーション マッチングがさらに便利になりました。それに加えて、ポーズ検索インタラクション アセットを使用すると、複数キャラクターのアニメーションを簡単にセットアップできるほか、モーション ワープの処理も簡単になります。これらのアセットはポーズ検索データベースに配置して、モーション マッチング マルチ関数を介して検索できます。

ラグドール ポーン


これらの強力な新ツールを実演するため、新しいポーン「andboxCharacter_Mover_Ragdoll」を追加しました。この新しいキャラクターは、転倒防止、負傷、転倒、ローリングなど、さまざまなアニメーション ステートを備えた、姿勢制御付きラグドール状態に移行できます。いずれのステートも、退屈なアニメーションにならないよう、物理制御コンポーネントを介してジョイント モーターを駆動してラグドールに命を吹き込みます。ラグドール状態になった後は、モーションマッチングによる起き上がりアニメーションを実行でき、ラグドールのポーズからアニメーションへシームレスに遷移します。 

また、このキャラクターには、多数の複数キャラクター向けのモーションマッチ インタラクションを通じて、同種の他のキャラクターと相互作用する機能も搭載しました。そのインタラクションには、相手のキャラクターをラグドール状態にするシンプルな突き飛ばしや、両方のキャラクターがラグドール状態になるタックル、そしてテイクダウンなどが含まれます。テイクダウンは押し出しと同様の効果を持ちながら、よりダイナミックな演出を実現します。各インタラクション タイプはあらゆる接近角度に対応しており、テイクダウンには立ち状態、歩行状態、走行状態に対応したバリエーションが用意されています。

ラグドール マップ


こうしたさまざまなアクションを行う際に、キャラクターが思い切り動き回れる場所が必要になります。そこで、これらすべての新機能を試せる新しいレベル「ラグドール レベル」を追加しました。ここには、動く障害物でいっぱいの障害物コースや自動でロールする挙動を備えたプラットフォームなど、多彩なギミックが用意されています。

加算ルックアット コントロール リグ


このリリースには、実験的な加算ルックアット注視点ソルバも含まれています。このソルバはコントロール リグのみで構築されており、用途に合わせて自由にカスタマイズできます。この強力な非破壊型ソルバにより、既存のアニメーションを上書きすることなくレイヤーとして追加でき、各部位がターゲットへどのように反応するかを細かく制御できます。 

ソルバの動作を確認できるよう、ルックアットをロコモーション (移動) ループへ適用したテストサンプルを収録しています。これにより、演技表現の幅を広げられるほか、NPC風の巡回アニメーション向けに、ルックアットによるスキャン動作を設定することもできます。 

これらはすべて、専用のテスト レベルに収録されています。セットアップ手順を確認できるほか、画面上のツールチップパネルでレベルの使い方やソルバーパラメータのリアルタイム調整方法を学び、サンプルを最大限に活用できます。

機能強化

ロコモーションの改善


ロコモーションの改善なくして、アップデートは語れません。今回は、改良版のポーズ一致列を統合した新しいチューザーを採用し、ムーバー ポーンのステートマシン駆動のブレンドスタック設定を再構築しました。この列は、モーション マッチングを使用する有効なアニメーションに対してモーション マッチングを実行し、最適なものを出力します。 

さらに、チューザーには任意の数の内部ポーズ検索データベースが含まれるようになり、ポーズ一致列を使用する各アセットは、属するデータベースを定義できます。これによりデザイナーが選択しやすくなり、モーション マッチングの機能が 1 つの統合パッケージで提供されます。
また、新しいスロープ アニメーションを含めることで、チューザーとブレンドスタック内でブレンド スペースを使用する方法も紹介しています。このチューザー、モーション マッチング、ブレンドスペースの組み合わせにより、多彩なモーション オプションを自由に利用できるようになります。

スマート オブジェクトの強化


新しい State Tree と State Tree タスクの追加により、プレイヤー キャラクターがスマート オブジェクト レベル内のベンチとインタラクトできるようになりました。完全なインタラクション システムではないものの、ワールド内のオブジェクトとのシームレスなインタラクションにモーション マッチングをどのように活用できるかを効果的に示しています。
ぜひ、Game Animation サンプル プロジェクトのアップデートをお楽しみください。今すぐダウンロードして、アニメーションをさらにレベルアップさせましょう。