November 20, 2018

テクノロジー プレビュー: リアルタイム レイトレーシングの進歩

作成 Unreal Engine Staff

SIGGRAPH 2018 では、Unreal Engine によってリアルタイム レイトレーシングのさらなる進歩を目撃しました。Epic Games、NVIDIAポルシェによるジョイント プレゼンテーションは「Speed of Light」として結実しました。このデモは、ポルシェのコンセプトカー「Speedster」のなめらかなサーフェス上に複数の光源を相互作用させる映像を用いて、進化を続けるこのテクノロジーの現在における状況を展示するものです。このリアルタイムのデモは、リアルタイム レイトレーシングの可能性を提示する NVIDIA の基調講演においてクライマックスとなりました。
 

このプレゼンテーションは、単にシネマティックを展示するだけではありませんでした。インタラクティブな体験を提供するものでした。ユーザーは、さまざまなライティング設定を変更することによって、自動車の外見に対してリアルタイムに影響をコントロールできたのです。

「このプロジェクトには新基軸が多数投入されています。たとえば、複数のシャドウ エリア ライトとテクスチャ エリア ライトをともなった完全にレイトレーシングによる動的シーン、真のエリア ライト サンプリング、レイトレーシングによる半透明およびクリアコートのシェーディング モデル、リフレクション シャドウのノイズ除去、スクリーン空間におけるリアルタイム レイトレーシングによるグローバル イルミネーションが挙げられます」と François Antoine は言います。(François Antoine は、Epic Games で Director of Embedded Systems を務めています。本プロジェクトでは VFX のスーパーバイザーの役割を果たしました。)

「このプロジェクトは、2 つの要素から構成されています。シネマティックの「アトラクトモード」とインタラクティブなライティング スタジオの 2 つのです。これらは、いずれも、まったく同じ自動車のアセットとレンダリングの機能セットが使われています。実際、シネマティックは、Unreal Engine の Sequencer を利用して、インタラクティブなライティング スタジオ内でリアルタイムで映像化され