Halo の世界を舞台にしたRvBは、終わりの見えない内戦に巻き込まれた2つの兵士チームを中心としていますが、彼らの冒険は時空を超えてRvBのシーズン18-Red vs. Blue: Zero—へと続きます。このシーズンでは、スタジオはこれまでとは少し違う方法を採用しました。
メインキャラクターたちはこれまで通り、Halo シリーズのモデルに基づく一方、このシーズンでは、Halo シリーズにはない環境や武器、モンスターなどが登場します。これらの追加モデルには、Paragon 社のモンスターデザイン、Ying Pei Games 社の武器やキャラクターモデルなど、 Unreal マーケットプレイスの無料アセットが使用されています。
Image courtesy of Rooster Teeth
「Red vs. Blue シーズン18の制作に際して、Unreal Engine を使用した方法はいくつかあります」と Hinz 氏は語ります。「出発点は前述した Maya のワークフローでしたが、FBXを出力するのは手動でしたし、以前の Death Battle では1シーンに2人のキャラクターしか登場しませんでした」
このチームは、もともと DBX という Death Battle の姉妹番組のアニメーションのためにこのルックを開発しいていたため、2シーズンに渡ってメディアミックスの経験を重ねてきました。DBXと Human Beans のルックは、The SpongeBob Movie や The Amazing World of Gumball のような、2Dと3Dのハイブリッド アニメーションのユニークなアプローチに多少なりとも影響を受けています。