2016.6.21

FPS クリエイターのための動画チュートリアル シリーズ

作成 Mathew Wadstein

みなさん、こんにちは。MVP シリーズの YouTube 動画を作成した Mathew Wadstein です。この動画はアンリアル エンジン 4 を使ってFPS 向けの基本的なプロトタイプをゼロから作成する方法を説明しています。

MVP FPS  は連続動画チュートリアル シリーズの 1 回目です。Minimum Viable Product (MVP) の作成またはゼロからのプロトタイプ作成を説明します。空のプロジェクトおよびエンジンに備わっているコンテンツのみを使って、様々なジャンルのゲームの構造や作成方法を紹介します。プロジェクト用のソースの他に、各動画の学習内容の概要および自分のスキルを試して上達させるシンプルな追加タスクを確認できる PDF ファイルもあります。

それぞれの動画では、プロジェクトの立ち上げや実行をどのように行ったか、その理由、そしてコンテンツ作成のための別のオプションについても説明しています。動画では、使用する各ノードについては説明を最小限にしていますが、エンジンの機能の概要と使用方法の詳細は別の動画で見ることができます。


作成の理由

約半年前、UMG ウィジェットでキーボード入力を処理するタスクを引き受けたので、ゲーム ジャム エントリー処理でキーボードとゲームパッドのコントロールができるはずでした。ですがこの時、ノードが期待するタイプは公式ドキュメントに基本的に記載されていたものの、使用方法や必要な場合の取得方法の説明はありませんでした。API スタッフはレベルが高く、他のアプリケーションを使ってソース自体コメントを取得したり、ほとんどのプログラマは問題なく作業できましたから、エピックやドキュメント チームにまったく落ち度はありませんでしたが、アンリアル エンジン 4 が無料で提供され、エンジンを学びたい新規プログラマーたちが押し寄せるようになってからは、このドキュメントでは対応が不可能になりました。

その年前半の連休中に、サブスタンス デザイナー向けに 1 日 1 つのノードについて、仕組みと使い方を非常に明確で分かりやすく説明している素晴らしいシリーズを見ました。このメソッドはとてもいいなと思いました。UI はエンジンに中で私が好きな部分ですし、UI に関する質問が多いことから、同じようなメソッドで私の UMG に関する情報を伝えることはできないか検討してみることにしました。情報を求めている人が公式ドキュメントに沿って学習できるように、動画リファレンスのほとんどはできるだけ簡単にしたかったので、動画を「~とは?」シリーズに分けました。サンプルを使って説明する必要がある部分は、「~の使い方」シリーズを別に用意しました。動画は 1 日 1 本出すことにしましたが、やがてその数は増えました。

MVP シリーズはこれまで使ったノードをすべて入れて、ゼロから作りだす楽しみをすべての人に味わってもらうために作りました。基本内容の作成に時間があまりかからない点は、強調しておきたい作成要素です。ゼロから作成するメソッドを守り、エンジンに含まれているコンテンツ、あるいはエンジンから取り出せる他のサンプル コンテンツのみを使うようにすれば、誰でもきれいなプロトタイプが作成できます。オプションを使えば、これらの基本内容に肉付けをして、自分らしさを加えることができます。


今後も続々追加します!

各テンプレートの基礎でビルドし、ゲームにもっと多くの機能とオプションを追加できるように、今後さらに動画を追加していきます。現在、MVP FPS シリーズには、キャラクターをかがませたりダッシュさせる方法を説明する動画があと 2 つあります。今後は発射物の武器の作成や、基本的な敵の反撃や、降参する AI などの要素も取りいれていきます。ターゲット対象の素材だけではなくて、最終的にはキャラクターにも手や武器を与えて撃つことができるようにします!これは今度の FPS シリーズに入れたいうちの一部です。Brick Breaker/Arkanoid プロトタイプは次のスクラッチ シリーズのリストに入ります。


その他の動画

MVP シリーズとその中で使用する可能性のある特定のノードの他に、通常の YouTube チャンネル でも面白い動画があります。繰り返しになりますが、動画ドキュメントはこれまで多くのプログラマーが参照として使っていた文字を、API ドキュメントの流れに合うように動的にすることがきっかけでした。現在、マテリアル、AI、ブループリント全般のヒントなど 400 本以上の動画があります。ゲームジャム エントリーの作成方法については、動画シリーズでカバーしています。これらの動画にはすべて GutHub のサンプルで使った付随コードが付いていているので、参照したい場合はコードだけで確認ができます。

以上、動画シリーズについての説明でした。みなさんのアンリアル エンジンでの開発のお役に立てますように!

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