11 月 1 日から 2 日まで VRTGO 2017 が英国 Gateshead の River Tyne で開催されます。今年で 4 回めになるこのイベントには、多くの登壇者、パートナー、スポンサーの方々が集まります。
エピック ゲームズからは VR / AR のテクニカル ディレクターを務める Nick Whiting が登壇し、エピック初の Oculus Touch 向け FPS アクション ゲーム、Robo Recall の制作を通して学んだ、プレイヤー、技術、身体的反応、心理的反応について語る予定です。
Nick によれば、「VR は、エンタープライズ アプリケーションから映像、ゲームにいたるまでコンピューティングとの関わり方をすっかり変えました。この時期に VR の仕事に従事するのはとてもエキサイティングなことであり、VRTGO で最先端の技術についての考え方を皆さんと分かち合うのを楽しみにしています」とのこと。
Robo Recall の制作と出荷、さらにデベロッパーのエコシステム全体で起きていることが、今後の取り組みに対する考え方にどのような影響を与えているかについても説明予定です。
以下の方々も登壇します。
- Aldis Sipolins 氏 (IBM Research、Head of Virtual Reality and Game Design) – “Enhancing Human Performance with VR and Machine Learning”
- Jeremy Dalton 氏 (PwC、VR/AR Lead) – “Virtual Reality:Now and in the Future"
- Jed Ashforth 氏 (Realised Realities、共同設立者 ) – タイトル未定
- Thor Gunnarsson氏 (Solfar、共同設立者) – タイトル未定
- Antonia Koop 氏 (Kite Rider-Strategic Adventures Ltd、MD) – “VR Powered Experiential Learning - Rocket Fuel for Training and Education”
VRTGO は定評のある B2B イベントです。デベロッパー、イノベーション マネージャー、バイヤー、プレス、技術面の意思決定者の方々を対象にしています。1 日半にわたり開催され、VR の未来について考え、デモを体験することができます。
1 日めは、一連の “deep dive” 部門毎のワークショップがあります。建築、建設、製造、トレーニングの分野を扱います。資金調達関係者 (Innovate UK) とのミーティングの機会もあります。
2 日めはメインのカンファレンスと展示会が、午前 9 時から午後 5 時まで Baltic Art Gallery で開催されます。その後にお楽しみの交流会もあります。
参加登録は、 ここから できます。9 月 6 日までに申し込むと早期割引で 150 ポンドです。この価格には、11 月 1 日午後のワークショップと 2 日のカンファレンス全体の参加に加えて、交流イベントの参加料金も含まれます。
Nick Whiting は現在、アンリアル エンジン 4 の VR と AR の分野の開発を指揮しています。Nick は、VR プラットフォーム向けの "Robo Recal,"、“Bullet Train”、"Thief in the Shadows"、"Showdown"、および "Couch Knights" といった作品だけでなく、"Gears of War 3" と "Gears of War:Judgment" を含む超大作 "Gears of War" シリーズの制作にも関わりました。