大阪は人口約 300 万人の日本で 3 番目に大きな都市で「西の都」としても知られています。 Capcom、 Platinum Games、 Dimps、 など多くのパブリッシャーやデベロッパーが本社を構えるだけでなく、その他の関係者へのアクセスビリティも良好な都市です。
去年横浜で開催したアンリアルフェスの後に、地方都市でも勉強会を開催して欲しいとの要望をたくさん受けて、 2015 年は 4 月に大阪、そして 10 月には横浜で勉強会イベントを 2 回開催することに決定しました。4 月に大阪で開催したアンリアルフェスには、 天候に恵まれたお出かけ日和の週末であったにもかかわらず 300 人以上の方が参加してくれました。
イベントの始まりには下田純也が登壇し "A Boy and His Kite" デモに使用した新機能を解説し、その後手短な C++ ライブコーディングを行いました。
その後 SCE 様 と株式会社ヒストリアから我妻様が登壇し、1 ヶ月とういう短い期間で作成した TGS 2014 で披露された Morpheus 用の VR コンテンツ開発事例をもとに講演を行いました。その際に Morpheus の新デバイス(EVT 1.1)もお披露目し、120 Hz で動く UE4 x Project Morpheus の映像を日本人デベロッパーに初めて公開しました。
午後のプログラムでは、マーケットに投稿した 2D ロボットシューターの開発事例をもとに、 Quadra Software 様が登壇し 「2D ゲームを UE で作るってどうなの?」 の講演をお楽しみいただきました。
そして UE4 コミュニティサポーター、フリーランスクリエーターの中村匡彦様が、「Powerful of Blueprint Visual Scripting 知られざるブループリントについて」の講演で、ブループリント使用に関する有用な tips を細かく解説してくれました。
その後は広告関連のデザイン会社、 1-10design 様が、広告業界が考える UE4 の魅力と可能性について語ってくれました。
最後にフェスのトリには弊社のロブ・グレイが登壇しました。ブループリントのコンポーネントについて解説し、この新機能を使用して 20 分間で 2D シューターゲームを作成するライブデモを行いました。