2014年6月25日

アンリアル・エンジン 4 による Rivalry デモが Google I/O で初公開

作成 Jim Black

Google が 次期リリース Android L の新たなグラフィック能力を誇示する必要があった時、エピックと NVIDIA はデモをお願いされました。

デモの条件は、NVIDIA Tegra K1 モバイル プロセッサ上で動くということと、AEP (Android 拡張パック) の新たな機能を利用するということでした。なお、AEP は、OpenGL ES 3.1 の機能を拡張する API 群です。

エピックは、3 週間足らずで Rivalry (ライバル心) デモを制作しました。どうしたら、これほどビジュアル的に複雑なものを、このような短期間で作成することができたのでしょうか?結局は、エピックがそれまでに UE4 の機能を示すために、そのシーンを制作したことがあったと言うこともできます。ただし、それは DirectX 11 クラスの PC のために作成されたものでした。エピックのチームは、NVIDIA の開発技術エンジニアの方々と互いに協力することによって、このデモを Android と AEP に移植することができました。新たなオリジナルのコンテンツを加えて。Google が見せた Rivalry は、実際のところ、ハイエンドのデスクトップ向けレンダリング パイプラインを稼働させていました。Android L によって、そして UE4 によって、極々近い将来に PC ゲーム級のグラフィックをポケットに入れることができるようになるのです。

NVIDIA Tegra K1、AEP、UE4については、NVIDIA のブログでさらに詳しく読むことができます。  http://blogs.nvidia.com/blog/2014/06/25/google-io-tegra-aep-gaming/

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