最新情報: アーリーアクセス/早期アクセスという言葉の代わりにベータと呼ぶようになりました。詳細についてはこちらをご覧ください。
Unreal Engine は常に進化を続けているので、デベロッパー向けに「実験的(Exprimental)」「アーリーアクセス(Early Access)」の機能をリリースすることも頻繁に起こります。これらは名前が示すとおり、実制作での使用への準備はできていない段階の機能です。その一方で、開発中の様々な機能を体験し、貢献することを可能にしています。プロジェクトにとって「アーリーアクセス」「実験的」の機能がどのような意味を持つのかを明確に理解することが重要です。以下の定義の確認をお願いします。
アーリーアクセス:
アーリーアクセス機能は、機能の動作についての学習、パイプラインの計画、テストコンテンツの作成の機会を提供するものです。実制作でアーリーアクセスの機能を使う場合は注意深く使用する必要があります。まだ、リリースできる品質のパフォーマンス、安定性、各プラットフォームでのサポートについては開発中という段階だからです。アセットの後方互換性はサポートされ、これらの機能の API は安定状態です。
実験的:
時には、実験的段階の機能が利用可能になることがあります。どのような計画であるのか、実際に皆様に機能を試していただいた上でフィードバックを提供していただくことを期待しています。実験的機能を使ってプロジェクトをリリースすることはおすすめしません。実験的段階の機能で作成されたアセットについては後方互換性を保証しません。API も変更の可能性があります。また、実験的機能の全体、または一部を取り除く意思決定を行う可能性もあります。
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実制作で使用可能な段階になるまでドキュメントが作成されない場合もありますが、UE4 の最新のコンテンツやワークフローを試したい方のために、ドキュメントに アーリーアクセス機能と実験的機能のセクションが用意されています。これらの機能を早期にテストしていただくことで、機能がリリースされる前に学習を先行すること、Epic や他の UE4 デベロッパーとフィードバックを共有することが可能になります。