2014年7月14日

バンダイナムコゲームス、鉄拳7にアンリアル・エンジン4を採用!

作成 Dana Cowley

現在ラスベガスで開催中の格闘ゲームの祭典、Evolution Championship Series (EVO)において、バンダイナムコゲームスは鉄拳シリーズの最新作となる「鉄拳7」を発表しました。鉄拳7ではアンリアル・エンジン4が採用されることも同時に明らかになっています。

EVOで公開された鉄拳7のトレイラーは、原田勝弘チーフプロデューサー率いる鉄拳チームがアンリアル・エンジン4を使ってどんな未来を見せてくれるのか、ファンの期待を最大限に高めるものでした。次世代の格闘ゲームを実現するため、鉄拳7の制作にはEpic Gamesからも日本オフィスを中心に緊密なサポートが行われており、万全のバックアップ体制が整えられています。

 

バンダイナムコゲームス 原田 勝弘 様コメント

「アンリアル・エンジン4のパワーとフレキシビリティにより、我々は一から描画エンジンを作る苦労をすることなく、鉄拳7の制作に集中することができます。アンリアル・エンジン4に描画部分を担当させることで、次世代機に期待されるグラフィックレベル以上のものをすぐに実現することができました。アンリアル・エンジン4はパワフルで使い勝手がよいだけでなく、広範なプラットフォームにすぐに展開できることも魅力の1つです。」

エピック・ゲームズ・ジャパン 代表 河崎高之コメント

「鉄拳シリーズは、世界中の多くのファンに愛される日本有数のフランチャイズであり、今回鉄拳7で鉄拳チームの皆さんとご一緒できるのはこの上ない喜びであり名誉です。ゲーム業界最強のエンジンであるアンリアル・エンジンと、最強の格闘ゲームのひとつである鉄拳が結びついた本作は、間違いなく素晴らしい作品となることを確信しています」

 

Crackdown, EVE: Valkyrie, Fable Legendsといった、先日行われたE3で発表された多くのUE4タイトルに続き、今日新たに鉄拳7がUE4採用タイトルのリストに加わることとなりました。

Epic Gamesが開発したアンリアル・エンジンは、多くの受賞歴に輝く世界最高峰のゲームエンジンです。最先端のグラフィック表現力やワールドクラスのツールセット、PCからコンソール、モバイルまでをカバーするスケーラビリティは、他の追随を許しません。

2014年のGDCではサブスクリプション・モデルも発表され、今では月19ドルでどなたでもアンリアル・エンジン4をお使いいただけるようになりました。

世界中のユーザーからのフィードバックを受け、アンリアル・エンジンは更なる進化を続けていきます。

アンリアル・エンジン4に関する詳細はこちらを御覧ください。