現代は、バーチャルリアリティの黎明期に当たり、期待感あふれる時代です。今週は、米国の両海岸で VR (バーチャルリアリティ) の集いが開催されました。私はその両方に出席しました。
月曜の夕べは、VRLA (バーチャルリアリティ ロスアンゼルス) がロスアンゼルス地区で熱心な VR ファンを集めて、2 回目となる会合を開きました。ISC Mixed Reality Lab で催されたこの素晴らしい集いの世話人役は、Cosmo Scharf 氏が務めました。医療への応用から、VR を使ったより従来型ゲームに近いものまで、幅広い分野について経験を深めることができました。
会場で、Oculus 社の Ray Mosco 氏と私は、Couch Knights を展示していました。これは、今年 3 月の GDC で Oculus 社が DK2 を展示できるようにするために、エピックが制作したマルチプレイヤー プロジェクトです。Ray が、追加の Tiki PC と早期リリースのDK2 を 2 台持ち込んでくれたため、私は叫びたくなるほど喜びました!
この集まりの素晴らしいところを 1 つ挙げるならば、さまざまな人々が参加しているという点です。映画産業や VFX 業界の人たち、防衛とロボット工学の専門家、法律家、それに多数のハードウェア ハッカーと私は会うことができました。
同じように多様な分野の方々が出席して開催されたのが、昨日の RTP-VR のための集いです。ノースカロライナ州カリー (当日は暑くて蒸していました) にあるエピック・ゲームズの本部で開かれました。建築、シミュレーション、シリアス ゲーム、モバイル開発、教育、その他の市場セグメントから多数の人たちが参加して、VR のデモを手に取り、この部門の技術の現状について理解を深めました。
私たちは今回も Couch Knights を展示しました。Oculus の Artem Bolgar 氏が、起動すべき特別なハードウェアを携えてノースカロライナ州まではるばるお越しいただいたことにとても感謝しております。氏は、自分の経験と時間を惜しみなく分け与えてくれました。
ロスアンゼルスの集まりと同じように、この RTP-VR の会合も今回で 2 回目となりました。参加者数は、Cary Hibernian パブで開かれた時の 30 人から、エピック本部での 150 人超に、5 倍に増えました。皆さんととても楽しい時間を過ごすことができ、次回開催が待ち遠しいです。
最後になりますが、昨日の Twitch.tv/UnrealEngine ストリームでは Dana Cowley さんと私が、UE4 のタイムワープに向けた私たちの次期取り組みと VR について話しています。 こちらからご覧になることができます。
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