2014年7月23日

マーケットプレイスでマチネを使った戦闘シーンデータ公開

作成 Dana Cowley

マーケットプレイスでフリーなアセットとして公開している Reflections Subway はもうご存知かと思いますが、これは環境モデルに反射素材多く使われているので リアルタイムで反射の描画の美しさをみてもらうのに最適なアセットになっています。

これまでにショーケース的なアセットとしてお見せ出来ていなかったものに、 Matinee(マチネ) を使ったアニメーションデモがあるとおもいます。今回は戦闘シーンを題材にシネマティックシーンの構築の参考にしていただけるようなアセットを用意しました。

弊社のシニアシネマティックデザイナーのマイケル=クラーセンはリフレクションマップを使って何かシネマティックのサンプルが作れないかと考え、シニアVFXアーティストのティム=エルクとシニアアニメーターのガーヴィン=マロンの力を借り製作に至りました。

このアセットについては明日の Twitchストリーム (日本ではまだそんなに流行っていませんが、動画のストリーミング配信サービスです。)でご紹介したいと思いますが、このアセットはマチネを使ったシネマティックのデモのために Samaritan demoのキャラクターをリフレクションのシーンに移植したものです。

実は先日行われましたGoogle I/O のプレゼンテーションでお見せした、次期アンドロイドデバイスLで動作するデモとして作成した Rivalry demo のPC用元データになります。

UE4のサブスクリプションに参加している方でしたらフリーでこのアセットをダウンロードすることが出来ます。是非、シネマティックシーン作成の参考にしていただけたらと思います。アニメーションのスピードを変えたり、アセットの作りこみ方を覗いてみたり、新規で作成したカメラでショットを足してみたり、と 楽しみながらアセットをいじって頂いて今後の参考になれば幸いです。

このアセット以外にも参考にしていただけるフリーアセットはマーケットプレイスにたくさんありますし、これからも増えていきます。 是非、ご自身のプロジェクトに役立ててみてください。

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