2015年8月1日

巨大重機型ロボに乗って体験できるOculusコンテンツ"ガジラVR"

作成 Makoto Hara

建設機械やアタッチメントを手がける重機メーカー「タグチ工業」、重機型巨大ロボットのスーパーガジラ、および同機のバーチャル搭乗体験ができる「ガジラVR」を公開。7/18〜8/31の期間中、お台場夢大陸~ドリームメガナツマツリ~の会場内タグチ工業ブースにて体験可能。

スーパーガジラは、全長7m、総重量15tの重機型巨大ロボット。重機アタッチメントメーカー「タグチ工業」が同社のシンボルとなる存在として開発しました。

現在展示中のイベントでは、実際にスーパーガジラの操縦席に乗り込み、Oculus RiftをかぶってVRの操縦体験ができます。

こちらのVRコンテンツは、面白法人カヤックが担当。コンテンツ制作にUnreal Engine 4が採用されました。

VRコンテンツは、汚染された施設からスーパーガジラで脱出するというストーリー仕立てになっており、カヤックで新たに発足されたチーム「VR部」がメインメンバーとして開発。これまでに培ってきたVRコンテンツ開発経験をもとに、効果的にスリルと迫力を感じられる演出とストーリー展開を作り上げました。グラフィック面はUnreal Engine4採用により、コンシューマーゲームに劣らないクオリティを実現。また、Oculus Rift、モーションシート、振動モジュールを連携させることによる体感的な没入感の増加、さらには本物のスーパーガジラのコクピットというこれ以上ない舞台セットによって、大手テーマパークに匹敵するような臨場感あるアトラクションに仕上がっています。

ぜひ現地でご体験ください。

面白法人カヤック

鎌倉に本社を置き、経営理念の「つくる人を増やす」オリジナルWebサービス、Web制作事業を主要事業とする。受託案件では各種キャンペーンアプリやWebサイトのほか、近年ではIoT案件、デバイス制作など実績多数。「経営理念」や「組織戦略」を大切にしており、それを実現するためのユニークな人事制度(サイコロ給、スマイル給、ぜんいん人事部)やワークスタイル(旅する支社)なども実施する。

そのカヤックの中から、Oculus Rift, Gear VR, ハコスコなどVRコンテンツを開発してきたメンバーを集めてチーム「VR部」を発足。

Unreal Engine 4を活用し、日本発のリアルで迫力あるVRコンテンツを作っていきます。

http://www.kayac.com/
http://vr.kayac.com/