2016年7月29日

Tim Sweeney が Technology Advancement Award を受賞

作成 Dana Cowley

昨日、プレスおよびアナリスト向けに Jon Peddie Research (JPR) Annual SIGGRAPH Luncheon が行われ、エピック ゲームズの創設者兼 CEO の Tim Sweeney が JPR Technology Advancement Award を受賞しました。この賞は  開発の可能性を広げる新技術の育成と保護に貢献した個人または団体に贈られます。 

FPR President の Dr. Jon Peddie は賞を発表した際に、シェアウェアや掲示板からファーストパーソン シューティングや VR などの新体験にまでゲーム業界の軌跡を作り上げた」 立役者として、Tim のゲーム開発における実績を称賛しました。 

Tim のリーダーシップによって、エピック ゲームズは「技術と消費者の関心に生じる変更を予想し、うまく変化に適応できた」と Peddie は説明します。

以下は、関連した投稿からの抜粋です。

サプライヤーや業界の仲間の間では技術評価に関する辛口のコメンテーターとして知られている Sweeney は、ハードウェアの品質向上、オープンなプラットフォーム、迅速な革新を常に目指しています。「時には気が短くなることもあれば、なかなか妥協しないこともありますが、Sweeney は業界が前進し続けるために必要な人物」と Peddie は指摘します。

ゲーム エンジンはあっという間に、幅広い産業、媒体、ジャンルで利用できるリアルタイム コンテンツ制作ツールになりました。新たな市場にかなり積極的な参入姿勢を見せている Autodesk、Crytek、エピック、Unity などが革新を行うことで、この流れに勢いがついています。

サポート対象で安定した開発用プラットフォームを利用したいゲーム デベロッパーは、エピックのアンリアル エンジンの使用を早い段階で決定します。ゲーム デベロッパーがユニークで、創造性に満ち、人を引き付けるゲームを作りたくなるのです。 

Tim Sweeney とアンリアル エンジン チームはゆくゆくは、インタラクティブ 3D コンテンツの大実験を新しい種類のゲームに応用して、マーケティング、映画制作、テレビ制作、製造、デザインなどのすべての分野のデジタル アプリケーションに 3D インタラクティビティを追加したいと思っています。 

「その間もずっと、技術の進歩、オープン プラットフォーム、デベロッパーに対する十分な機会を目指して、Tim Sweeney が辛口の評論家でいてくれることを我々は願っています」と Peddie は語ります。

JPR Technology Advancement Award は SIGGRAPH Real-Time Live! でエピック チームとアンリアル エンジン パートナーが Ninja Theory のHellblade:Senua’s Sacrifice で行った新しい リアルタイムな映画撮影術のデモ に対して Best Real-Time Graphics and Interactivity を受賞した翌日の出来事でした。エピックは SIGGRAPH 2015 でアンリアル エンジン 4 で作成した短編アニメーション A Boy and His Kite でも同じ賞を獲得しました。