2018年5月30日
前途有望なアンリアル エンジン 4 採用タイトルへの資金援助に向けて Interactive Gaming Ventures がエピック ゲームズと提携
ソニー コンピューター エンターテイメントの前社長兼 CEO である Jack Tretton 氏が率いる Interactive Gaming Ventures は、毎年経験豊富なインディー系の 2 ~ 3 チームに対し 1 プロジェクトにつき 100 万から 500 万ドルの資金援助を今後 7 年間にわたって行う計画をしています。

「我々はアンリアル エンジンを採用する優秀なインディー チームが夢のような金銭的報酬を得ることができるような仕組み、資金注入、マーケティング リソース、関係を提供する予定です」と Interactive Gaming Ventures の業務執行社員である Tretton 氏は説明します。

「このパートナーシップは『デベロッパーの成功が自分達の成功である』というエピック ゲームズの哲学に完全に則っています」とエピック ゲームズの Head of Unreal Engine Business Development を務める Joe Kreiner は説明します。「我々はただ純粋にライセンシーが成功できるようにしたいという思いから、Unreal Dev Grants のようなプログラムや 1 対 1 の対話を通じてチームに戦略的なチャンス提供しています。我々は Interactive Gaming Ventures がアンリアルを採用するインディーズをさらに支援できるように喜んで協力させていただきます。」
Interactive Gaming Ventures は、コンシューマーとモバイル向けの展開も視野にいれつつ、まずは PC 向けを中心に出荷することで、インディー デベロッパーの規模と成功が一段と増えるような投下資本および経営戦略を提供します。

「何年もの間エピック ゲームズは Studio Wildcard を支えてくれた素晴らしいパートナーでした」と Kennedy 氏は語ります。「インディーゲームとして早期アクセス版でのリリースから始まった『ARK:Survival Evolved』がここまで成長するとは夢にも思っていませんでした。アンリアル コミュニティとエピックのサポートのお陰です。こうした安定の基盤および大きな可能性の上で、我々はさらに多くのアンリアル エンジンのデベロッパーと共に成長していくつもりです。」
Interactive Gaming Ventures の詳細は interactivegamingventures.com でご確認ください。
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