Image courtesy of Taylor Ellis | Aspn

ゼロから光速へ: Unreal オンラインラーニングによるファスト トラッキング

2020年10月6日

建築ビジュアライゼーションのプロ、ミュージシャン、映画製作者に共通していることは何でしょうか? 彼らは全員 Unreal オンラインラーニングの力を活用して、自分たちの作品を短期間で完成させています。

ここでは、この3人のプロフェッショナルがどのようにUOLを利用してゼロから学び、アイデアを現実のものにしたのかを見てみましょう。

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Pete Sedlacek

Pete Sedlacek 氏は、フリーランスのビジュアライゼーション スペシャリストです。彼は、過去 10 年間、シミュレーションやトレーニング、製品レンダリング、建築物のビジュアライゼーションなど、3D およびビジュアライゼーションの分野で専門家として仕事をしてきました。

彼は最近あるクライアントから、非常に短い納期で美しい画像とフライスルー動画を制作できるビジュアライゼーション パイプラインを構築するという課題を提示されました。「いくつかのオプションを検討した結果、Unreal Engine は必要なものを提供してくれるだけでなく、設計部門や建設チーム、さらにはメンバーにも新たな機会を提供してくれると直ちに判断しました」と Pete 氏は述べています。
Image courtesy of Pete Sedlacek
Pete 氏はローリーにある Unreal Academy に通い、Unreal Engine オンラインラーニングで学習を続けました。「限られたトレーニング時間を効率的に使いたかったのです。最初にレンダリング、ライティング、マテリアル、Datasmith などの一般的な建築コースに重点を置き、その後、上級コースへと進みました。」

Sjoerd De Jong のコース は、様々なエンジンのコンセプトを深く掘り下げたもので、とても楽しかったです。ボタンを学ぶだけでは十分ではありません。技術がどのように機能するかを理解し、エンジンが実際に何をしているのかを理解したいのです。UOLでは、経験豊富な専門家による業界に関連したトレーニングが一箇所にまとめて提されていることが、とてもよかったです」と Pete は述べています。

Pete 氏は最終的に Unreal Engine について多くのことを学ぶことができたため、 Auto-Matic と呼ばれる Unreal Engine エディタのユーティリティ ブループリントを作成することができました。「駐車場を含む広大な敷地の視覚化が必要になることがよくあります。手作業で駐車場を埋めていくのは面倒ですし、本当にランダムで信憑性のある結果を得るのも難しいです。Unreal Engineでは、すでにオブジェクトの置換を試していたので、その機能を拡張できるかどうかを確認してみたかったのです」と彼は語ります。
Image courtesy of Pete Sedlacek
新たに得た知識をもとに、Pete 氏はわずか2週間ほどでツールと UI を構築しました。「これらのテクニックを学ぶことで、大規模なシーンを作成する際の同様の問題を解決し、さらに柔軟性とリアリズムを高めることができるということが、私にとって最大の収穫でした」と彼は語ります。Pete氏は、UOLの ブループリントによるプロダクトコンフィギュレータの作成 コースで、Auto-Maticの作成に使用した多くの基本的なことを教えてもらったと述べています。

「Unreal Engine を使い始めた時の考え方の根本的な変化は忘れられません」と彼は語ります。「イメージを作成するのではなく、空間や世界を作成していることに気付きました。レンダリングを構築するのではなく、体験を構築することができるようになりました。インタラクティブなフォトリアリズムで自分のシーンを探求し、作り上げることができるようになったことで、最初にこの種の仕事に引き込まれた興奮と、ただただ楽しい気持ちがよみがえってきました。」

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Aspn

Taylor Ellis氏 (通称 Aspn) は、プロの映画監督/音楽プロデューサーで、最近ではForgotten という曲のミュージックビデオを Unreal Engine で制作しました。

Aspn 氏は、3D やゲーム開発の正式なバックグラウンドはありません。しかし、Unrealオンラインラーニングを使用して独学で学び、Quixel と Unreal Engine マーケットプレイスのアセットを使用して、わずか 1 ヶ月でビデオを制作しました。

「このプロジェクトでは、私はワンマン バンドでしたが、Epic が完全に無料で提供しているツールのおかげで、アニメーション ミュージック ビデオを作ることができました。私の考えでは、非リアルタイムプロジェクトにも十分に適しています」と、Aspn 氏は語ります。
Image courtesy of Taylor Ellis | Aspn
Aspn 氏は、 マンダロリアン のクルーが UE の仮想環境で行った作業を見ており、COVID-19 のため、当面の間は実写の撮影は不可能であることはわかっていました。「自分でトラックのミュージックビデオを作れたら楽しいだろうなと思っていたのですが、ロックダウンのためにできませんでした」そこで彼は、Unreal Engine の使い方を独学で学ぶことにしました。

「YouTubeの動画からいくつかのことを学ぶことができましたが、簡潔で厳選された教育体験が本当に欲しかったのです」とAspn氏は言います。 「UOLの素晴らしいところは、とてもよく整理されていることです。これにより、完全な初心者から約1か月で適度なスキルを身に付けることが非常に簡単になりました。」

Aspn 氏は、Unreal Engine の機能だけでなく、そのスピードにも感心しました。「レイトレースされたライティングの良さに驚きました」とAspn氏は語ります。「Forgotten は 2080ti でレンダリングされていましたが、照明と反射が非常に優れていて、4K で 30 fps 程度で動作していました。葉が厚い非常に高品質のアセットを使用した場合でも、Adobe Premiere から最終的なビデオをエクスポートする方が、Unreal Engine からクリップをレンダリングするよりも時間がかかったのは、どんなにおかしいことだろうと思ったのを覚えています。 Blender や Maya ではそれができませんでした。」

Aspn氏が最も役に立ったと感じたのは、 映画/テレビ カテゴリ入門コースでした。 「パーティクル シミュレーションのコースは、基本的にビデオを可能にしてくれました。」と彼は言います。「インストラクターのおかげで頭の中を整理することができ、それができるようになると、まるで魔法使いになったかのような気分でした!」
Image courtesy of Taylor Ellis | Aspn
今後、Aspn 氏は、Unreal Engineを映画制作の他の多くの側面で使用することを考えています。「私は通常、ショットリストやストーリーボードを制作しますが、今回のプロジェクトでは何が可能なのか分からなかったので、ショットごとに制作していきました」とAspn氏は語ります。「その方法でプリビズを行うのは、とても満足感があります。興味深いアングルを見つけたいときには、カメラをどこへでも移動させることができます。」

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Aaron Betts

美術学生でミュージシャンの Aaron Betts (通称 Whnvr) 氏 が Unreal Engine を使い始めたのは数ヶ月前のことです。「このソフトウェアには可能性があり、長期的にはどのようなプロジェクトが可能になるのか、特にUnreal Engine 5 の登場が目前に迫っていることに気が付きました」と彼は語ります。「事実上、他のことはほとんどすべて捨てて、プログラムを学ぶことを最優先にしました。リアルタイムのコンセプトは、まさにインスピレーションを与えてくれます。」

Aaron 氏は最近、Unreal Engine のオンラインを利用してわずか 1 ヶ月のトレーニング後、 Unreal Engine で最初のビデオを完成させました。「自分の学習経験にもう少し継続性を持たせることができそうな有料コースを探していたときに UOL を見つけました。」そして、「Unreal には独自の無料のオンラインスクールがあることに本当に驚きました」と彼は述べています。

「UOL では、個別の学習パスというコンセプトを採用しており、これが私にとって非常に魅力的でした。これにより、自分や自分のアートの実践との関連性が高いパスを選択し、使用する機会の少ないエンジンの機能をスキップすることができるため、自分の作品を直接制作するためのスキルを学ぶことができ、学習のペースが格段に速くなりました。また、プロセス全体が非常に直感的でした」Aron氏はこのように述べています。
Image courtesy of Aaron Betts | Whnvr
Aron氏は、 Unreal Engine 最初の1時間 コースを受講したことが、ソフトウェアの世界に足を踏み入れるきっかけになったと語っています。それ以外の部分は、遊びのように感じたと言います。「レゴブロックを使うようなものでした。デカールがどのように機能するのかを偶然見つけて、壁にできるだけ多くの汚れをつけたことを覚えています。自分の頭の中にあるものに近づけるために、マテリアルやアセットを素早く取り替えたり、それらのアイデアをイテレーションする機能は、即効性があり、非常に強力に感じられました。」

今後、Aron 氏はVR内の探索のためにリアルタイムのフォトリアリズムに力を入れていく予定です。また、Constructing Believable Environments 学習パスを通して、リアルな自然環境を構築する方法を学びたいと考えています。

「Unreal Engineでの究極の目標は、ミュージック・ビデオを制作することだけではなく、自分の音楽とインタラクトし、それに反応する世界全体を制作することです。特に、このような状況下でのバーチャル制作の新技術には非常に興奮しています。Unrealのツールセットをミュージックビデオだけでなく、バーチャルリアリティショーやライブ、対面でのビジュアル制作にも活用するという将来を想像することができます。プロセス全体が非常に直感的でした。」

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