インディーゲーム開発者を支援する
「iGi indie Game incubator」チーム募集開始

日本のインディーゲーム開発者を対象としたインキュベーションプログラム「iGi indie Game incubator」が公募をスタートしました。
インディープロジェクトの成長に必要な開発技術、ローカライズ、マーケティング、パブリッシャーへのプレゼンなどについて、その道のプロや先輩開発者からのメンタリングを受けることができます。
iGi運営事務局
IGi Logo 2
3月15日から、インディーゲーム開発者をバックアップするプログラム「iGi indie Game incubator」の第一期募集がスタートしました。5チームのゲーム開発者に対して、半年間にわたりゲームの成功をサポートするための様々なメンタリングを行う、産学官連携を目指したプログラムです。

「メンタリング」とは、メンターと呼ばれる担当者が参加者に対して経験と知識の伝授を行う仕組みです。本プログラムはスクールではありません。先生・生徒に分かれた「授業」とは異なり、メンタリングには上下関係はありません。ゲーム開発に関して先行した知見を持つ人物が、対話形式によって新たにチャレンジする人を支える仕組みです。

iGiでは、実際にインディーゲームを開発・配信している開発者や、ゲーム技術やマーケティング等に詳しいメンターを揃え、チームの悩みの解決やチャレンジをサポートします。

(エピック ゲームズ ジャパンは本プログラムに協賛として参画し、Software Engineer Developer Relationsの岡田和也がメンターとして参画します。)

本プログラムのサポート内容は次の通りです。

開発面・ビジネス面の専門家によるサポート
  • 講義形式によるセッション
  • ツールのトレーニングセッション
作品のブラッシュアップ
  • 週1回の制作報告を通じた進捗管理
  • 1 on 1の相談セッション
  • 国内外パブリッシャー・投資家向けピッチの訓練
人的ネットワーク拡大の支援
  • メンターや他チームとの交流
  • デモデーの実施
露出・成長機会の提供
  • 各種イベントでの共同出展(オンライン含む)
  • 国内外メディアにおける作品の露出機会の用意
  • プログラム修了後もメンター・参加チームとの交流の場を提供

「iGi」は日本初のインディーゲーム向けインキュベーションプログラムですが、その初めての試みを支えるパートナーとして、優秀な開発チームを輩出するスペイン・バルセロナのインキュベーションプログラム「GameBCN」による監修を受けています。

GameBCN
https://gamebcn.co

GameBCNは過去5年間の実施に渡り、多数の優秀な作品を輩出しています。2018年度の参加チームであるHerobeat Studiosは、Unreal Engine 4で『Endling』というタイトルを開発しました。地球で唯一生き残ったキツネとなり、子どもたちを世話しながらサバイバルスキルを伝授する、サバイバルゲームです。

Endling

本作はGameBCNを通じてブラッシュアップを行い、また地元バルセロナのインディーゲームイベントでプレゼンテーションを行う機会を得ることで、大きな成長につながっています。

iGiは、こうしたGameBCNのプログラムを日本向けにローカライズし、ゲーム開発にチャレンジしているクリエイターが世界に羽ばたくためのサポートを行うものです。

インディーゲームを開発している方は、ぜひ応募にチャレンジしてみてください!

公式サイト
https://igi.dev
公式Twitter
@iGiJapan ( https://twitter.com/igijapan )

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