次世代モバイルをリードするアンリアル・エンジン 4
アンリアル・エンジン技術が画期的な一歩を踏み出しました。
パートナーであるNVIDIA社との刺激的なコラボレーションにより、NVIDIAの次世代モバイルプロセッサ「Logan」上でアンリアル・エンジン 4を使用して開発されたデスクトップPCゲームコンテンツのデモを行っています。
プラットフォームを広範囲にグラフィックレンダリングする最新仕様のOpenGL4.3に対応しているため、本日特別に公開デモを行っています。 「Logan」は大きさが指の爪ほどのチップ(SOC)上にあるシステムで、同社のGeForce GTX680、780、チタンビデオカードに搭載されているKepler GPUアーキテクチャを特徴とします。
ここ3年間のGDC において、エピックはハイエンド技術デモ – 「Samaritan」、「Elemental」、「Infiltrator」 – をNVIDIA社のKepler型のGPUで開発し披露してきました。そのパワフルなGPUアーキテクチャが今度はモバイルチップに搭載されたのです。
NVIDIA社はアンリアル・エンジン 4のPCゲームコンテンツを最新のモバイルチップ上で動かすことで、デベロッパーが可能性を感じ、向上心を持ち続け自由な発想をするように、ゲームの未来に対するビジョンを示しています。
このようにして待ち望まれているPCゲーム体験とアンリアル・エンジン 4およびLoganがモバイルデバイス上で実現したこととのギャップは埋められていくのです。最新標準を満たし、スケーラブルな最強ツールを活用し、PC ゲームと同じアーキテクチャを使用して、モバイルゲームを構築する日がまもなくやってくるでしょう。
次世代ゲームはやがてとてつもなく素晴らしいものになるでしょう。我々はそのスタートを切ったばかりなのです。
Epic Games ファウンダー Tim SweeneyがNVIDIAに投稿したブログを読む
SIGGRAPHでのエピックとアンリアル・エンジンのニュース
今年も開催されているSIGGRAPH Real-Time Live!のインタラクティブビジュアル向けショーケースで、エピックのシニア グラフィックプログラマ Brian Karisがアンリアル・エンジン 4「Infiltrator」のデモを行います。7月23日(火)5時30分~7時(PDT) Hall Aです。
7月24日(水) 2時~3時30分(PT) ZBrushシアター (Exhibit Hall C, Booth 529)において、弊社のアートチームからシニアレベル4名がエピックのキャラクターアートパイプラインを 説明します。 ご来場の際には是非お立ち寄りください。アートディレクター Wyeth Johnson、リードキャラクターアーティスト Kevin Lanning、シニアキャラクターアーティスト Make Kime、シニアキャラクターアーティスト Mark Morganが皆様をお待ちしております!
7月25日(木) 9時~12時15分 Ballroom ABにおいて、エピックのBrian karisと2K、Autodesk、pixar、Ready at Daown、Sony Picture Imageworks、Treyarch、Ubisoftらデベロッパーによる講演 「理論と実践における物理学に基づいたシェーディング」が行われます。Brianのテーマはアンリアル・エンジン 4における物理学に基づいたシェーディングです。
Booth 711ではVicon社がアンリアル・エンジン技術を使用した最新デモを行っています。SIGGRAPHの会場にお越しの皆様は、Vicon社の Blade 2ソフトウェアでキャプチャされアンリアル・エンジン 3に直接インポートされた2人のモーションキャプチャアクターをご覧頂けます。レンダリングは全て、この会場でリアルタイムにスクリーン上で行われます。